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東京の代表駅・東京駅はなんと“水に浮かんでいる”のだ
東京都千代田区・丸の内一丁目。日本の首都の中心に位置する東京駅。2018年度にJRが発表した「各駅の乗車人員 ベスト100」よれば一日あたりの平均乗降者数はおよそ46万7千人で、ベスト3にランクインしている。そんな東京の交通インフラを象徴する同駅だが、実は知られざる秘密を抱えている。なんとこの駅、“水に浮かんでいる”のだ。
「水に浮かんでる?」
東京湾からは5km以上、外堀からもだいぶ離れている。周りには強靭なオフィスビルが立ち並んでいるし、水とは一切無縁の場所じゃないか。いやいや、この駅、確かに水の上にあるのだ。果たしてどういうことなのか。
水に浮かぶホーム。その事実とは

※画像はイメージです(ぱくたそより掲載)
先ずは、水に浮かんでいることを象徴づける出来事をご紹介しよう。2015年12月6日、JR横須賀線が東京駅の機能トラブルの影響で東京ー品川間にかけ、始発から12時間半に渡って運転を見合わせた。このトラブルの原因となったのは、東京ー新橋間にある「有楽町排水所」。排水所の吸水口付近に泥がたまったことで、排水しきれなかった地下水が溢れ出し、レールが70mに渡って冠水したのだ。
そう、実は東京駅は地下水の上に“浮かんでいる”のだ。しかもただ浮かんでいるだけではなく、平成12年から横須賀線の地下ホーム全体に100トンの浮力に耐えられるアンカーを130本打ち付け、地盤の上昇を食い止めているという。