持っておくだけで資産が倍に!今こそ"腕時計投資”を始めるべき4つの理由

投稿日:3月 18, 2021 更新日:

皆さんは「投資」という言葉を聞くとどんなキーワードを思い浮かべるだろうか。

株、FX、仮想通貨、つみたてNISA、IDeco……。おそらくこの辺りではないだろうか。しかし、投資はこのような金融商品に限らない。身の回りにある有形資産だって立派な投資になるのだ。

今回はそんな中から、筆者の趣味であり投資のひとつである「腕時計」を紹介していきたい。

※この記事は趣味の延長線上で執筆しており、投資を促すような目的は一切ありません

腕時計投資の特徴・魅力について

 

「腕時計投資」とは、どういった投資法か。

極めてシンプルで、「価値の低い腕時計を購入し」「価値の高いタイミングで売却する」投資法である。株や仮想通貨と同様、低い時に買い、高い時に売る。

例えば代表例として、ロレックスのエクスプローラー1。2020年頭の楽天市場の最低相場はせいぜい50万円前後だったが、2021年現在は65万円前後に上昇している。こういった値動きを知り、時計を購入するのが腕時計投資である。

もちろん有形資産は金融資産よりも市場が狭いためリスクが大きい。しかし驚くことに、腕時計はこれらのリスクをある程度クリアしている。

三宅久之助「『美術骨董品投資の秘訣』の話」(実業之日本社)で述べられている“値上がりしやすい美術骨董品”の法則を例に説明しよう。

1:金持ちが欲しがるもの

→ロレックスを筆頭に、世界中で腕時計のマーケットができており、コレクターが存在している。

2:一般社会の認識が高い

→ロレックス・オメガ・セイコーなど、世界的時計ブランドが数多く、広い認知があり、需要が長続きする。

3:必需性のあるもの

→社会的ステータスであり、生活の必需性を満たしている

4:近代性のあるもの

→機械式腕時計の基本設計は約100年前から変化しておらず、メンテナンスすれば製造年代に依らず使用できる近代性がある。

これが伝統の骨董品や切手・おもちゃだと、そうはいかない。「認識」「必需性」「近代性」のいずれかにリスクがあり、マーケットが時代の影響を受けやすい。

腕時計は、あらゆる美術品・骨董品よりもマーケット・需要が大きく、なおかつ社会的な需要を満たしている有形資産なのである。

何より、腕時計マーケットは経営者・資産家といった富裕層の需要が大きい。コロナウイルス流行当初、値下がりするであろうと言われていたロレックスの相場は純金の値動きに沿うように市場価値を高め、大きく値上がりした。流通調整などブランド戦略の影響もあるが、腕時計の投資価値が認められている証拠でもある。パテックフィリップ・オメガなどの高級ブランドも同様に価値を高めた。

元手40万円→市場価値80万円の貯蓄へ

ざっくりと腕時計投資のメリットについて説明したところで、具体的な投資方法について触れていこうと思う。

方法としてはシンプルに2つ。「掘り出し物を探して高く売る」「値上がりを待って高く売る」。これだけだ。

筆者も元手40万で腕時計投資を始め、現時点で(低く見積もって)市場価値80万円を越すコレクションを所有している。年利にすると100%。銀行預金が年利2-3%と言われる現代、破格とも言える。

コレクションの詳細はお伝えできないが、いま所有している個体をすべて某オークションの最低相場で売却したとしても、40万円の売却益を得ることができる。

貯蓄を増やしながらも、毎日コレクションを腕にはめて楽しむことができる。腕時計は最高の趣味であり、投資である。

「腕時計投資」のコツを解説!

 

それでは、「腕時計投資」の具体的な投資方法について説明していこう。

・掘り出し物を探して高く売る

これは、現在市場に出回っている商品から、市場相場より安い商品を探し、市場相場で売る方法である。

仕入れのルートはフリマアプリ、リサイクルショップなど様々。各々のライフスタイルに沿って、時計趣味を楽しみながら投資していただきたい。この時のコツとしては、迷ったらヤフオクで中古相場の底値を調べること。ヤフオクは腕時計の出品数&ユーザー数が最大規模であるため、裏蓋や文字盤に書かれているモデル名を検索すれば、利益を省いたリアルな相場を知ることができる。コンディションによって価値は変動するが、もし自信がない場合、ヤフオクの最低相場より高かったら購入を見送ろう。

・値上がりを待って高く売る

もう一つは、相場の値上がりを期待して投資すること。

腕時計が値上がりする可能性は、ブランドのマーケットの大きさ×モデルの需要 で判断するのが良い。

代表的な例としては、ロレックスのサブマリーナ。流通調整により正規店でも流通が少なく、大幅に需要が上回って値上がりが止まらない。さらにサブマリーナは製造年式によって細かな違いがあり、その違いもファンの間で付加価値になっている。80年代のサブマリーナの一部に「スパイダーダイヤル」と呼ばれるものがある。これは塗料が化学変化を起こし、文字盤が表面がひび割れてしまった個体だ。2000年代までは60-70万円程度で安売りされていたが、希少性が評価されて現在は120万円を下回ることはない。

近年の事例では、オメガ スピードマスタープロフェッショナル 3070.50。2021年明けの新作発表によって、25万円程度だった中古相場は10万円近く値上がりした。

「腕時計投資」は知識が物をい投資でもある。そのため、まずは趣味として腕時計を楽しみ、その延長線上で投資するのが理想だ。

「腕時計投資」にオススメのブランドをガチ解説

この記事を読んでいるうちに腕時計投資を始めたくなった。しかし、腕時計の知識がない……。そんな方もいるかもしれない。

そこで最後に、今回は筆者がいま最も値上がりするであろうと予想している「1960年代のセイコーヴィンテージモデル」について語って締めくくりたい。正しく見極め入手しておけば、数年後にほぼ確実に値上がりする優良物件だ。下記にその理由を3つほど記述する。

1:ブランドのストーリー性

1960年代はセイコーにとって飛躍の時代だった。クロノメーター級の高級腕時計をつくり、日本初のクロノグラフをつくり・GMT時計をつくり・ダイバーウォッチをつくった。時計フリークにとって「初」であることは、魅力を高める最高のストーリーである。

2:ヴィンテージ人気の加熱

近年、ヴィンテージ腕時計の相場は全体的に底上げ傾向だ。その中でも60年代は近代化の節目に差し掛かっており、品質が高いモデルが多く、機械のメンテナンスが行いやすい。実用性を鑑みても使いやすい年代である。

3:海外需要の加熱

腕時計の市場相場は、アジア・中東の需要に大きく影響する。セイコーはこれらの地域で評価が高く、ストーリー性も十分。現在、海外ではヴィンテージ&高級腕時計ブームだが、高級ブランドが狩り尽くされたら、次はセイコーヴィンテージが求められることは想像に容易い。

では、今入手すべきモデルは、どんなものであろうか。ズバリ、下記の個体である。

「スピードタイマー 6139-6032」

1969年、セイコーが日本で初めて制作した自動巻クロノグラフ。腕時計史上「世界で初めて流通した自動巻クロノグラフ」とも言われている。6139-6000は宇宙飛行士が使用した「スペースウォッチ」としても知られる。

「ファーストダイバー」

同じく1964年、セイコーが本格的な飽和潜水用として開発した腕時計。こちらも復刻モデルの発売とともに高騰。中古相場が20万円前後だったが、現在では35万円程度に上昇した。しかし、セイコーはダイバーズウォッチの人気が高いため、“今までが安すぎた”とも言える状態。IWCやジャガールクルトの同年代のヴィンテージが100万円以上の価格で取引されていることを考えると、もうひと押し来てもおかしくない。数年内で50万円程度まで相場をあげるのではないかと予想しているが……。

「クラウンクロノグラフ・ワールドタイム」

1964年、東京オリンピック開催を記念して作られた2モデル。「クラウンクロノグラフ」は日本初のクロノグラフであり、「ワールドタイム」は日本初のGMT腕時計だ。2021年7月、東京オリンピックが開催される予定だが、このタイミングを節目に高騰する可能性がある。

また、「クラウンクロノグラフ」は2019年に復刻モデルが発売され、このタイミングを気に中古相場が5万円前後から10万円前後に上昇した。優良個体を入手できるラストチャンスが今だ。

<TEXT /お雑煮>

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