アスパラ・分厚い椎茸に酒が進む
そんなこんなで飛ばしてたら、アスパラと椎茸が来ました。どちらもゴッツい!衣と具材を堪能するには、完璧な組み合わせじゃないか?先ずはアスパラ。大きいなあ。今まで、チェーン店の“アスパラベーコン串”みたいな、細いアスパラしか食べて来なかったので、ここまで味の主張が強いアスパラは初めてです。
お次に椎茸。かぶりついた瞬間にブワッと溢れる、きのこエキス。薄衣との相性も抜群です。きのこと串カツって、どうしてこんなに相性いいんですかね。揚げると、芳醇な香りがぐっと引き立つ感じがします。
Myご当地串カツ、見つけました
どの具材も脂っこさは全くなく、サクサクとした衣の食感が、さっぱり心地よいくらい。ゴツゴツした串カツも好きだけど、自分の中の“ご当地串カツ”が見つかった気がして、妙な感動が芽生えます。そういえば東京・北千住の関西風串カツ「天七」さんも薄衣のサクサク食感だったな。この衣が関西串カツの特徴なのかな。
とはいえ、大好きな「酒の穴(新世界)」さんの串カツは厚衣だし、どれが“本場の味”なのかってのはお店によりけり。まー結局、答えのない命題ですね。うまい店でうまい串カツ食えばそれで良し。身のない結論を出してスイマセンね。
カウンターで一人、串カツを頬張りながら酒を飲む贅沢ってこの上ないよな。追加で数本頼んで、大瓶が空いた頃にお会計。「兄ちゃんは1400円ね」いや待て、安すぎか。
越源さん、ごちそうさまです。さてと、二軒目はどうするか。
<TEXT/お雑煮>