ウラジオストクの「北朝鮮国営レストラン」で食べる、平壌冷麺。そのお味は

投稿日:12月 6, 2019 更新日:

北朝鮮_メニュー

北朝鮮国営レストランのメニュー(写真提供:だいせん/以下同じ)

 日本から近くて遠い国、北朝鮮。そんな同国には朝鮮半島屈指の“絶品冷麺“があるという。その名も「平壌冷麺」。黒っぽい麺が特徴で、金正日の時代から北朝鮮の人々に愛された郷土料理だ。2018年9月19日の南北首脳会談では、金正恩がお土産として韓国側に振る舞ったことが話題になった。

 一度は食べたい、北朝鮮のご当地グルメ。しかし日本で平壌冷麺を食べられる店舗は限られており、アレンジされたものがほとんど。旅行に行って食べてみようとも日本と北朝鮮は国交を結んでいないため、中国でビザ申請した上で北朝鮮ツアーに申し込まなければ入国できない。さらに近年では日本人のビザ申請が認められない場合も多く、渡航のハードルも高くなっている。

 もはや味わう術はないのか……。そう思われた方々に朗報だ。なんと日本人でも本格的な平壌冷麺を堪能できるお店が、“ウラジオストク”にある。北朝鮮が公式で運営している「北朝鮮国営レストラン」だ。

 すごいお雑煮取材班では、実際にレストランで平壌冷麺を実食した日本人にインタビューを行った。

大盛況の店内。予約がなくても入店可能

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北朝鮮国営レストランのメニューには日本語表記も。アサヒ・スーパードライも扱っているそう

 今回取材に応じてくれたのは、だいせんさん。普段はイギリス鉄道の同人サークル「英国鉄道研究会 Double Allow」で活動している。

「Twitterのフォロワーが食事した話を聞いて、北朝鮮国営レストランの存在を知りました。趣味仲間の間で北朝鮮を旅行するのが流行っているのですが、現地に行かずとも気軽に北朝鮮を感じられるということで興味が湧いて訪問しました」

 レストランはホテル一階のメイン玄関から逸れた裏口にあり、こじんまりとした雰囲気なのだそう。だいせんさんが訪問したのは20時ごろ。店内は混雑しており、30分ほど待って入店した。テーブルに置かれたメニューは比較的手頃な価格帯で、注文する際に現金かカードか支払方法を聞かれる。

「内装は“小洒落た大衆食堂”と行った雰囲気で、さほど広くはありません。特に予約などは必要なかったです。事前に調べた情報では『現金支払いにすると喜ばれる』とあったので、現金支払いにしました」

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