フラッと立ち寄る前に!喫茶店の良し悪しを見分ける3つの方法とは?

投稿日:5月 22, 2020 更新日:

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Daichi.K

大阪在住の30代フリーライターです。趣味は珈琲、音楽、人狼ゲーム、時計、声劇など幅広いです。 趣味バンドでギターボーカルやってたり、時計修理技能士だったり、声劇収録して公開してたり……etc

皆さんはどんな時に喫茶店を利用しますか?

待ち合わせ場所に設定したり、次の予定まで空いた時間を過ごしたりといった目的が別にあって隙間に利用することもあれば、最初から珈琲を楽しむ目的で喫茶店に行く場合もありますよね。

しかし立ち寄った喫茶店が「思っていた感じと(味や雰囲気が)違った……」と残念な気持ちになってしまうことがあります。

今回はフラッと立ち入る前に、喫茶店の良し悪しを見分ける3つの簡単な方法について紹介していきます!

1.まずお店の種類を確認する

なんとなく「カフェ=喫茶店」だと思っていませんか?実は喫茶店とカフェには明確な違いがあります。

※珈琲を楽しむことができる場所、と言う意味では共通です。

カフェは「飲食店営業許可」が、喫茶店は「喫茶店営業許可」が、それぞれ必要となります。

・飲み物の違い

カフェは飲食店営業許可を取得しているため、喫茶店や純喫茶では提供できない「お酒の提供が可能」である点が最大の特徴と言えます。

お酒の提供をしているお店は「カフェ」として営業していると判断することができます。

・提供料理の違い

「しっかり調理された料理も食べたい」といった場合でも、カフェと喫茶店では差があります。

カフェは手間暇をかけたこだわりの料理を提供することが可能ですが、喫茶店では簡単な加熱調理しか許可されていないため、複雑な調理工程を必要とする料理は提供できません。

・カフェと喫茶店の選び方

単純に珈琲を楽しみたい場合にはどちらのお店を選んでも問題ありません。

しかしお酒を飲んだり、しっかり調理された料理を楽しみたい場合にはカフェを選ぶようにしましょう。

また軽食などの簡単な加熱調理で提供できるものや、ケーキやお菓子と珈琲を楽しみたい場合には喫茶店を選ぶといいかもしれません。

2.お店の前まで珈琲の香りがするか確認する

これは私の実体験なのですが、少しだけ思い出してみてください。喫茶店に入った時に美味しい珈琲豆の香りがしているお店の珈琲は、美味しい気がしませんか?
※同じようにお店の近くを通った時に美味しそうな香りのただよっている焼肉屋さんは、美味しいことが多いと思います。

珈琲は作り置きしておくよりも、一杯ずつ淹れたてを提供してくれるお店の方が絶対に美味しいものです。毎回しっかりと豆から挽いて抽出してくれるお店は、お店に入る前にわかるくらい珈琲の香りがします。

珈琲豆を挽くとき、抽出するとき、提供するとき、それぞれ美味しそうな香りが発生するはずなのでお店に入っても珈琲の香りが感じられない場合は要注意かもしれません。
※中には空調を徹底していて、お店の外まで香りが届かない場合もあるかもしれないので、あくまで参考までに。

3.珈琲豆を自家焙煎しているか確認する

外から見て分かることも多いと思いますが、実際に珈琲豆を自家焙煎し、中には販売しているお店もあります。

わかりやすく「自家焙煎」と書かれたのぼりが出ている場合もありますが、お店の中で焙煎しているお店は珈琲の質や味にこだわっている傾向が強く美味しい確率が高いです。

自家焙煎をするには珈琲豆に対する知識や経験も必要で、味にこだわっているお店かどうかを入店前に見極める重要な要素の一つです。また自家焙煎をしているこだわりの喫茶店では他の喫茶店では味わえない「このお店だけの味」を楽しむことができる場合も多くあります。

裏返せば、自分の好みの味かどうかはお店の好みと合うかどうかによりますが、それでも作り置きの酸化した珈琲やインスタントのような珈琲を飲まされる心配はなさそうです。

まとめ

いかがでしょうか。喫茶店の良し悪しを見極めるテクニックはまず喫茶店なのかカフェなのか、それぞれの違いを知って見極めることです。

そしてお店の中に入る前にわかる「香り」と「お店のこだわりの有無」を見極めることで、失敗しないお店選びがある程度可能だと思います。

全ての条件を満たしていなくても美味しいお店はもちろんたくさんありますが、参考にしてみてくださいね!

<Daichi.K>

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