自宅でもオフィスでも、どこでもラベルつくれちゃう「Phomemo」を使ってみた

投稿日:6月 30, 2020 更新日:

スマホ経由でラベルがサクッとつくれるプリンタ

今回ご紹介するのはコチラ。

ミニポケットプリンタ・Phomemoです。

エアメールが立体的になったようなデザインで手のひらに乗るとてもコンパクトなプリンタです。

どういうものかと言うと、単純明快。

「5cm幅のラベルが作成可能なプリンタ」

単純すぎて伝わらないですね。

・自分で描いた絵を簡単にシールにできる機械
・メモ書きを写真で取ってシールにできる機械

です。

とっても小さい

クラウドファンディングにて購入したところ、中身同様とても可愛らしい箱にて届きました。

どうして手紙のようなデザインなのかな?と思っていましたが、使ってみると、その理由は徐々に判明……。追って解説しましょう。

構造はとてもシンプル。

蓋を開いて感熱紙式のラベルロールをはめ込むだけ。
今回付属のものは53mm幅でしたが、15mmと25mmの取り扱いもあるようです。

何ができるのか

改めて、何ができるのかを紹介します。

・スマホとブルートゥースにて専用アプリと接続
・スマホ内にある画像データ、Wordデータをプリントすることが可能
・写真をスケッチ風に変換したもののプリントが可能

2つ目までは容易に想像できるかと思います。
これだけでも結構、便利な代物と感じるのですが、写真をスケッチ風に変換してプリント、という機能が個人的に響きます。

どういうことかと言うと…

こういうこと。
これは届いたそのときに目の前にあったキーボードを撮ってプリントしました。

やり方はとっても簡単で、専用アプリで写真を撮って送信するだけ。
ほんの数十秒でこういうシールができて感動しました。

このキーボードの絵だけだと何に使うのか…と頭抱えますが、
「撮ったものがすぐにラベルになる」これは画期的なことです。

例えば、書類を整理してファイリングしたとき、それぞれのファイルに件名などを書きますよね。

在宅ワークをしていてコピー機がないとき、ファイルの数だけ何度も書かなければいけません。
プリンタがあってもちょうどいい大きさで出力させることはできないので、ハサミで切る手間があります。

テプラがある家庭もあるかもしれません。
でもテプラって入力が結構めんどくさいですよね。
手描きで十分、またはスマホの方が入力が早い、という人も多いかと思います。

このPhomemoさんがあれば、書いてすぐ出力して貼る、この作業が最速でできるのです。

テプラの牙城を崩す

前述しましたが、これまで自分でラベルをつくると言えば、テプラの独壇場でした。

ところが2020年に入って、こういったポータブルサイズのプリンタがたくさんクラウドファンディングに登場しています。
どれもそれぞれの特徴を有しており、テプラの牙城を崩すものが現れるかもしれません。

1人のユーザーとしましても同じことができる、たくさんの種類の製品、があった方が楽しいです。

これからの展開に期待したいですね。

おまけ

「You got a mail」

印刷中の画像です。

お手紙届きましたよ!みたいな感じで出てくるんですよ。
だから、エアメールみたいなデザインなんだな!と気が付きました!!

<TEXT/ゼットン>

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