大学生が大学生活を棒に振らないための“3つのコツ”

投稿日:12月 9, 2019 更新日:

めんどくさい事は後回しにしない

 これは僕自身が一番できてないことなのですが……。就活もそうだし、留学・資格の勉強も、ゼミ活動もそう。時間と達成感は等価交換です。だらだらと過ごす人生に大きな達成感は絶対に生まれません。一方でめんどくさい事でも、前に踏み出した人には対価として充実した人生が返ってきます。

 何かをやりたい衝動に刈られても動けない人には、このめんどくささが身体に染み付いています(経験則)。これってすごく勿体ない事です。なぜなら、めんどくさいってだけで自分の衝動を削ぎ落としているのだから。留学したいなら重たい腰を上げて試験勉強に励む、大手企業の就活で内定をもらいたいなら重たい腰を上げて説明会・OB訪問に申し込む。それだけでいいんです。

 めんどくささは、自分が“達成している姿をイメージできていない”ことが原因です。一歩でもいいから、頑張って踏み出してみてください。めんどくさい事を少しだけ乗り越えるだけで、一気に視界がひらけるはずです。

大学生活のコツは、1年間を長く感じること?

大学生_教室

 今あげた三つのことは全て綺麗事かもしれません。でも“やらぬ後悔”より“やる後悔”、大学生活はたった4年しかありません。しかも、人生の10数年間を学生として生きてきて、そのオーラスを今の学生生活が飾るんです。

 よく「忙しくて一年が短く感じた」って1年間を振り返る人がいますが、本当に一年が充実している人は1年間がものすごく長く感じるそうです。なぜなら、忙しい毎日の中に常に新しい経験が生まれているから。

 惰性で忙しいだけなら、一瞬で時間が過ぎていきます。でも、新しい経験に触れれば触れるほど自身のキャパシティが広がっていくので、一年がどんどん長く・濃厚な時間に姿を変えていきます。

 大学生の皆さん。全力で自分のやり残していることをやりきって、今までの人生を覆すほどに濃厚な1年間を歩んでみてください。きっと卒業式の当日、充実した気持ちで大学生活で終えることができるはずです。

<TEXT/お雑煮>

-ライフ
-, , , , , , ,

Copyright© すごいお雑煮 , 2024 All Rights Reserved.