和を感じるボールペン「フロス 輪-Rin-」。美しいデザインに隠された秘密

投稿日:3月 19, 2020 更新日:

ゼットンのスゴイオドウグ

みなさんボールペンといえば、普段どうやって持ち込んだり、保管しているでしょうか。

ペンケースに入れる・ポケットに差す・机の引き出しに入れる・机の上に置きっぱなし……そんな持ち方や置き方がメインではないでしょうか。

置いておけるボールペン

置いておけるボールペン

ボールペンの扱い方として、普段の私たちはあまりやりませんが、よく目にするスタイルがあります。

それは、ホテルのフロントやショップのレジカウンターなどで見かける、ペンを立てて置くスタイル。

ZEBRA社のフロスシリーズは、"立てて置いておく"シリーズのボールペンとして展開されています。

和と高級感を醸し出す新しいラインナップ

そのフロスシリーズにこの冬、新しいラインナップが追加されました。

フロス 輪-Rin-

ご覧の通り、金属調で木のグリップの取り付けられた和と高級感を醸し出す美しいボールペンです。

プラスチックでも金属でもない新しい素材

真鍮サンプル

真鍮と言えば、アクセサリーや工芸品に使われる美しい金属

最大の特徴は、その素材です。

木のグリップは本物の木が使われているようですが、金属に見える部分、これは実は金属ではなくプラスチックに金属が混ぜられた新しい素材とのこと。

特殊成形技術「フリーブレンドインジェクション」と呼ばれる、プラスチックに金属を混ぜ込んで整形する技術により作られたそうです。

・形状に自由度はあるが、強度や重厚感がないプラスチック

・形状に自由度はないが、強度や重厚感にすぐれる金属

この2つのイイとこ取りをしている訳ですね。

単純に見た目がカッコいいだけではなく、ペンを差して立てておく台座。この台座の金属の重みが倒れにくさ・ずれにくさを生んでおり、なのに金属ではできない、できても削り出しでしかできなさそうな複雑な加工が施されており、まさに素材を活かしたデザインと言えます。

デスクの上での存在感は気持ちを上げる



私、ゴールドを購入しデスクに置いてあります。

ただいつものようにボールペンがそこにあるだけ……なんですが、やはりいつものプラスチックの棒がそこに寝ているよりも、この高級感が傍に立っている方が気持ちが高まります。

ボールペンと言えばゼブラ。

そのゼブラが作った新しいボールペン。

ビジネスユーズを想定して作られたとは思いますが、これを機に置きっぱ文具という新しいカテゴリが生まれたりするかもしれません。

〈TEXT/ゼットン〉

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