トゲのないサボテン「なるほど柱」。その語源は…やはり“卑猥”だった

投稿日:12月 21, 2019 更新日:

なるほど柱

 先日、南伊豆のサボテン・テーマパーク「シャボテン公園」に行った時の話だ。売店と併設されている「サボテン狩り(売り物の小さいサボテンを引き抜いて寄せ植えにする)」に立ち寄ったところ、一際異彩を放つサボテンに出逢ってしまった。その名も「なるほど柱」。

 意識せずとも良からぬものを連想してしまいそうな佇まい。しかもそのお値段、一本5400円也。思わず唸ってしまう強気の価格設定じゃあねえか。なるほど。これは確かに、なるほどですね。

 一緒に来ていた友達に「持ってみてよ」と執拗に迫ったら、酷く嫌がられたのを覚えている。なるほどねえ……。

なるほど柱。その語源とは

サボテン_ハリネズミ

※画像はイメージです(ぱくたそより掲載/以下同じ)

 そんな怪し気な空気が満載の「なるほど柱」は北米を原産にした柱サボテン・エキノプシス属の一種なのだそう。トゲがないのは突然変異によるもの。そのため、繁殖はかなり難易度が高いようだ。動物でいうアルビノみたいなものか。

 では、気になる語源は……。隠すまでもないだろう。日本での正式名称は“珍宝閣”(ちんぽうかく)。英語で“Penis cactus”。そう、なるほど柱の語源は言わずもがな「なるほどな柱」に由来しているのだ。珍宝閣って、どっしり構えた感じがして良い名前だな。

 ところで、柱サボテンの日本名は「青緑柱」「ブラジル柱」など、名前の後ろに「柱」を付けることがスタンダードである。つまり、なるほど柱の「柱」は“柱サボテンとしての意味”と“イチモツ”を掛け合わせたダブルミーミングなのだ。センスの塊かよ。

一本5400円は意外と「お手頃価格」だった?

医師_カルテ
 見た目のインパクトも然りだが、繁殖が難しいという希少性も考えると、5400円はお手頃なのかもしれない。因みに帰宅後にどうしても欲しくなってしまい、ネットオークションを見たらかなり高額で取引されていたのを覚えている。どうやら、シャボテン公園のなるほど柱は良心的な価格のようだ。

 そういえば中学の頃、知人が「キュウリを使ってナニしていたら中で折れて失神した」って言ってた気がするけど、元気にしているだろうか。本当にそんなことあるのだろうか。だとすれば、どうやってキュウリを引き抜いたのだろうか。色々と良からぬ想像が膨らむサボテンである。キュウリ関係ないけど。なるほどなぁ……。

<TEXT/お雑煮>

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